特許
J-GLOBAL ID:200903000329729309
無線通信方法および無線通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
杉村 興作
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
, 藤原 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-322472
公開番号(公開出願番号):特開2008-141230
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】複数の無線部に対して、制御チャネルの使用効率を損なわずに基地局とのフレーム同期処理を行うTDD/TDMA方式の無線通信方法を提供する。【解決手段】無線部1,2と中央演算処理装置11,12とを有する無線通信装置が基地局と無線通信を行う無線通信方法は、無線部1,2が基地局からの報知チャネルによる報知情報を受信し、その受信タイミングに基づいて中央演算処理装置11,12が第1および第2送信タイミングを算出し、これに基づいて無線通信装置が無線部1から制御チャネルによって基地局と初期通信し、中央演算処理装置11が通信時間に関する情報を基地局から取得し、これに基づいて第1送信タイミングを補正し、通信時間に関する情報を中央演算処理装置12に送信し、これに基づいて中央演算処理装置12が第2の送信タイミングを補正し、無線通信装置が、補正されたこれらのタイミングで無線部1,2からそれぞれ情報を送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1無線部および該第1無線部に接続される第1中央演算処理装置、ならびに第2無線部および該第2無線部に接続される第2中央演算処理装置を有する第1無線通信装置と、
該第1無線通信装置と無線通信を行う第2無線通信装置と、
を備える無線通信システムにおける無線通信方法であって、
前記第1無線通信装置の前記第1無線部および前記第2無線部が、前記第2無線通信装置から報知チャネルによって送信された報知情報を受信する報知情報受信ステップと、
前記第1無線部で受信した前記報知情報の受信タイミングに基づいて、前記第1中央演算処理装置が第1送信タイミングを算出し、前記第2無線部で受信した前記報知情報の受信タイミングに基づいて、前記第2中央演算処理装置が第2送信タイミングを算出する送信タイミング算出ステップと、
前記第1無線通信装置が、前記第1無線部から前記第1送信タイミングに基づいて、制御チャネルによって前記第2無線通信装置と初期通信する初期通信ステップと、
前記第1中央演算処理装置が、前記初期通信ステップにおける通信時間に関する情報を、前記第2無線通信装置から取得する通信時間情報取得ステップと、
取得した前記通信時間に関する情報に基づいて、前記第1送信タイミングを補正する第1補正ステップと、
取得した前記通信時間に関する情報を、前記第2中央演算処理装置に送信する送信ステップと、
前記第2中央演算処理装置が、前記第1中央演算処理装置から取得した前記通信時間に関する情報に基づいて、前記第2送信タイミングを補正する第2補正ステップと、
前記第1無線通信装置が、補正された前記第1送信タイミングおよび前記第2送信タイミングで、前記第1無線部および前記第2無線部からそれぞれ情報を送信する情報送信ステップと、
を含むことを特徴とする無線通信方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5K028AA08
, 5K028BB04
, 5K028NN01
, 5K047AA15
, 5K047BB01
, 5K047CC02
, 5K047GG44
, 5K047HH01
, 5K047HH14
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
フレーム同期検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-321379
出願人:日立電子株式会社
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