特許
J-GLOBAL ID:200903000330315291

二柱式車両用リフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176680
公開番号(公開出願番号):特開平9-002790
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 一対のリフトを機械的には連結することなく、昇降量に所定の差が生じた場合、これを危険と判断してリフトの昇降を強制的に停止することができるようになる。【構成】 上昇用手動スイッチと下降用手動スイッチとを有した手動コントローラ一で昇降するようになした一対のリフトに、リフトの昇降量を電気信号として出力する昇降量検出センサーと、リフトの設定上昇端を電気信号として出力する上昇端検出センサーと、リフトの設定下降端を電気信号として出力する下降端検出センサーとを夫々設け、両昇降量検出センサーと、両上昇端検出センサーと、両下降端検出センサーとは、制御盤P2に連結して、両リフトが最下端又は最上端に達する両昇降量検出センサーの比較差をゼロにリセットする。
請求項(抜粋):
上昇用手動スイッチ(SW1)と下降用手動スイッチ(SW2)とを有した手動コントローラ一(P1)で昇降するようになした一対のリフト(10,10)に、リフトの昇降量を電気信号として出力する昇降量検出センサー(2)と、リフトの設定上昇端を電気信号として出力する上昇端検出センサー(3)と、リフトの設定下降端を電気信号として出力する下降端検出センサー(4)とを夫々設け、上記両昇降量検出センサー(2,2)と、両上昇端検出センサー(3,3)と、両下降端検出センサー(4,4)とは、?@ 上昇端検出センサー(3,3)が、リフト(10,10)が上昇終端まで上昇したことを検知すると、上昇終端まで上昇した側のリフト(10)の上昇を抑止し、?A 下降端検出センサー(4,4)が、リフト(10,10)が下降終端まで下降したことを検知すると、下降終端まで下降した側のリフト(10)の下降を抑止し、?B 両昇降量検出センサー(2,2)の検出値を比較し、その値の差が所定以上となると両リフト(10,10)の昇降を手動コントローラ一(P1)よりの信号の入力にかかわらず強制的に停止し、?C 両上昇端検出センサー(3,3)が共に両リフト(10,10)の上昇終端を検知するか、両下降端検出センサー(4,4)が共に両リフト(10,10)の下降終端を検知するかのいずれか一方または双方で、上記両昇降量検出センサー(2,2)の検出値の比較差をゼロに戻す、以上の?@乃至?Cの機能を有した制御盤(P2)に連結してなる二柱式車両用リフト。

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