特許
J-GLOBAL ID:200903000334923342
グラフィックス用入力機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022538
公開番号(公開出願番号):特開平5-298016
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 簡潔な構成で、画像処理方法をきわめて簡素化することができ、ユーザーの複数の指の位置や指のジェスチャーを容易に検出することができる実用的なコンピュータグラフィックス用入力機器を提供すること。【構成】 この装置は、半透明の光拡散スクリーンであるパネル105を有し、その背後にCCDカメラ110を配置している。このカメラ110は、パネル105に接触するユーザーの指等の物体の影を検出するように調整されている。カメラ110の出力信号はコンピュータ130へ送られ、そこでの画像処理は2次元で実行することができる。さらにこの画像に強いコントラストを強調すると、その画像は明るいか暗いかという単純な識別認識となり、その画像処理方法をきわめて簡素化することができる。パネル105の代りに透明のセルを含みかつユーザーの加える力に応じた電気信号を出力する格子形状のパネル205を用いることもできる。
請求項(抜粋):
対話型コンピュータシステムに使用されるグラフィックス用入力機器であって、半透明の光拡散パネルを有する入力機器本体と、該入力機器本体の内側に配置されて該内側から前記光拡散パネルの画像を撮像するビデオカメラとを具備し、該ビデオカメラからの出力信号は、該出力信号を用いて前記光拡散パネル上の暗い部分を検出し、検出した該暗い部分に対応して表示機器の表示画面上に物体を表示させ、かつ該暗い部分の動きに応じて該表示画面の物体が動くように画像処理を行う前記対話型コンピュータシステムの画像処理手段に接続されていることを特徴とするグラフィックス用入力機器。
引用特許:
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