特許
J-GLOBAL ID:200903000336023934
ペダル付電動車両
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075949
公開番号(公開出願番号):特開平9-263289
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【目的】 自走最大設定速度付近での駆動力の不連続感を解消して快適な乗り心地を確保することができるペダル付電動車両を提供すること。【構成】 足漕ぎペダル21と、踏力検出手段と、車速検出手段と、一定の自走モータ出力B又は踏力に比例する踏力比例補助力Aを出力するパワーユニット(電動力発生手段)15及び自走指示手段を備える電動三輪自転車(ペダル付電動車両)1において、車速Vが自走最大設定速度Vmax 以下であって、且つ、自走指示があった場合には、前記自走モータ出力Bと踏力比例補助力Aを比較してその何れか大きい方を電動補助力として指示し、それ以外の場合には踏力比例補助力Aを電動補助力として指示するコントローラ(制御手段)15を設ける。本発明によれば、自走最大設定速度Vmax 到達直前と直後での電動補助力の変動がより小さく抑えられ、当該電動三輪自転車1快適な乗心地を確保することができる。
請求項(抜粋):
足漕ぎペダルと、該足漕ぎペダルを介して入力される踏力を検出する踏力検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、一定の自走モータ出力又は踏力に比例する踏力比例補助力を出力する電動力発生手段及び自走指示信号を出力する自走指示手段を備えるペダル付電動車両において、前記自走指示手段による自走指示があった場合には、予め定めた自走最大設定速度を超えない速度で自走するよう自走モータ出力を発生せしめ、自走指示中に足漕ぎにより車速が自走最大設定速度を超えた場合には、踏力比例補助力を電動補助力として指示し、自走指示がない場合には、車速に拘らず踏力比例補助力を電動補助力として指示する制御手段を設けたことを特徴とするペダル付電動車両。
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