特許
J-GLOBAL ID:200903000339198115
ワイパー制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-175574
公開番号(公開出願番号):特開2009-012581
出願日: 2007年07月03日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】車両に加速度が作用してウインドシールドへの付着雨滴量が急変しても、それに適合した払拭モードへ高い応答性で切替え可能なワイパー制御装置を提供する。【解決手段】マイクロコンピュータ50に自動車の加速度を検出する加速度判定部53を備え、判定された加速度に応じて第1閾値あるいは第2閾値を変更している。詳しくは、自動車の加速中においては第2閾値を減少させ、減速中においては第1閾値を増大させている。これにより、自動車の加速あるいは減速に起因するフロントウインドシールドへの付着雨滴量の急激な変化に対して、素早くモードアップあるいはモードダウンできるワイパー制御装置1を実現することができる。【選択図】図6
請求項1:
ワイパーと、前記ワイパーを動かすワイパー駆動装置と、ウインドシールド上における前記ワイパーの払拭範囲内に設定された検出領域に付着した雨滴量に応じた雨滴信号を出力する雨滴センサと、前記雨滴センサからの雨滴信号が入力されて前記雨滴信号に基づいて前記ワイパー駆動装置を制御するコントローラとを備え、
前記コントローラは、前記ワイパーの往復払拭動作間隔時間である前記ワイパー停止期間中に検出された前記雨滴信号を積分して雨滴量を測定し、前記雨滴量に基づいて次回の往復払拭動作間隔時間である払拭モードを決定し、
前記コントローラは、前記雨滴量が第1閾値よりも小さいときには前記ワイパーの往復払拭動作間隔時間がより長い払拭モードへ切替えるモードダウンを行い、前記雨滴量が第2閾値よりも大きいときには前記ワイパーの前記往復払拭動作間隔時間がより短い前記払拭モードへ切替えるモードアップを行い、前記雨滴量が前記第1閾値以上且つ前記第2閾値以下であるときにはその時点で選択されている前記払拭モードを維持するようなワイパー制御装置であって、
前記コントローラは、車両の加速度を検出する加速度検出手段を備え、
前記コントローラは、前記加速度の絶対値の大きさに対応して前記第1閾値および前記第2閾値の少なくとも一方を変更することを特徴とするワイパー制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
3D025AA01
, 3D025AC01
, 3D025AD02
, 3D025AG08
, 3D025AG17
, 3D025AG20
, 3D025AG24
, 3D025AG26
, 3D025AG32
, 3D025AG34
, 3D025AG42
引用特許: