特許
J-GLOBAL ID:200903000343365549

立体駐車設備の建築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054785
公開番号(公開出願番号):特開2002-256721
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 大掛かりな重機を使用しないで既存の重機を活用し、狭隘な場所で重機の設置場所を必要としない画期的な立体駐車設備の建設方法を提供する。【解決手段】 車両搭載部11を内部に備えた車両搭載ケージ12を昇降可能に案内する一対の昇降ガイド機構42、43と、車両搭載ケージ12が昇降する垂直昇降路15と、垂直昇降路15に隣接する位置に上下に亘って設けられた複数の駐車床16と、駐車床16の高さ位置とは異なる高さ位置で垂直昇降路15に隣接した入庫床17及び出庫床18とを有する立体駐車設備10を構築する方法であって、完成して昇降ガイド機構42、43となる構築中の昇降ガイドレール13、14に昇降可能に設けられた昇降ベース25に載置した揚重手段33を用いて、1又は2以上の駐車床16を昇降ガイドレール13、14の高さ位置に合わせて下側から順に構築し、昇降ガイドレール13、14を上方に延設する。
請求項(抜粋):
車両搭載部を内部に備えた車両搭載ケージを昇降可能に案内する少なくとも一対の昇降ガイド機構と、前記車両搭載ケージが昇降する垂直昇降路と、該垂直昇降路に隣接する位置に上下の複数階に亘って設けられた複数の駐車床と、複数の前記駐車床の高さ位置とは異なる高さ位置で前記垂直昇降路に隣接した入庫床及び出庫床とを有する立体駐車設備を構築する方法であって、完成して前記昇降ガイド機構となる構築中の昇降ガイドレールに昇降可能に設けられた昇降ベースに載置した揚重手段を用いて、1又は2以上の前記駐車床を前記昇降ガイドレールの高さ位置に合わせて下側から順に構築し、前記昇降ガイドレールを上方に延設することを特徴とする立体駐車設備の建築方法。

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