特許
J-GLOBAL ID:200903000343537420
膜ろ過装置の洗浄方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203353
公開番号(公開出願番号):特開2004-041935
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】短時間に優れた洗浄効果を得ることができる洗浄方法を実施することで、薬品洗浄頻度が多くなるデッドエンドろ過およびクロスフローろ過の不利な面を補うことができる膜ろ過装置の逆洗方法を提供する。【解決手段】過酸化水素と酸の混合液を第1の逆洗用薬液として膜モジュール1に供給し、第1の逆洗用薬液がろ過膜に浸潤する状態を所定時間保持する間に、ろ過膜に付着した膜面付着物を過酸化水素の存在下で酸と反応させて膜面付着物の膜面に対する付着力を緩和し、その後第1の逆洗用薬液をろ過膜から押し出して膜面付着物を膜面から分離除去し、次に過酸化水素とアルカリの混合液を第2の逆洗用薬液として膜ろ過装置に供給し、第2の逆洗用薬液がろ過膜に浸潤する状態を所定時間保持する間に、膜面付着物を過酸化水素の存在下でアルカリと反応させて微細断片に細分化し、その後第2の逆洗用薬液をろ過膜から押し出して膜面付着物を膜面から分離除去する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
膜ろ過装置のろ過膜に付着した膜面付着物を過酸化水素の存在下で酸または還元剤と反応させることで膜面付着物の膜面に対する付着力を緩和し、その後、膜面付着物を過酸化水素の存在下でアルカリと反応させることで膜面付着物を微細断片に細分化して膜面から除去することを特徴とする膜ろ過装置の洗浄方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (25件):
4D006GA07
, 4D006HA22
, 4D006JA12A
, 4D006JA22A
, 4D006JA24A
, 4D006KA64
, 4D006KC03
, 4D006KC13
, 4D006KC16
, 4D006KD01
, 4D006KD02
, 4D006KD08
, 4D006KD11
, 4D006KD12
, 4D006KD17
, 4D006KD22
, 4D006MA02
, 4D006MB02
, 4D006MC03
, 4D006PA01
, 4D006PB02
, 4D006PB08
, 4D006PB22
, 4D006PB23
, 4D006PC51
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