特許
J-GLOBAL ID:200903000345744148
河川活性化再生方法及び河川活性化再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 善章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072353
公開番号(公開出願番号):特開2003-268754
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コンクリートや岩石等の敷設等によってその保水力が著しく低下した河川において水棲生物の生息を可能にして河川の機能を復活させる河川活性化再生方法を提供する。【解決手段】 河床及び堤25がコンクリート又は石等の敷設によってその保水力が著しく低下した河川において、前記河川における傾斜が所定の角度以上に形成された壁面においては、垂直方向における当該河川の一方の側から他方の側に至って階段を形成するように所定の段差間隔以内に複数の第1の貯水手段1を設ける工程と、前記河川において河床の傾斜が所定の傾斜角度以下の緩やかな場所においては、水平方向における所定の距離間隔以内に複数の第2の貯水手段10を設ける工程と、から成り、前記第1の貯水手段1及び前記第2の貯水手段10の各々は、水棲生物が該貯水手段内において生息すると共に隣接する貯水手段に跳躍することを可能にする十分な深さを有する。
請求項(抜粋):
河床及び堤がコンクリート又は岩石等の敷設により保水力が低下した河川において水棲生物が生息できるように貯水するための河川活性化再生方法であって、前記河川における傾斜が所定の角度以上に形成された壁面においては、垂直方向における当該河川の一方の側から他方の側に至って階段を形成するように所定の段差間隔以内に複数の第1の貯水手段を設ける工程と、前記河川において河床の傾斜が所定の傾斜角度以下の緩やかな場所においては、水平方向における所定の距離間隔以内に複数の第2の貯水手段を設ける工程と、から成り、前記第1の貯水手段及び前記第2の貯水手段の各々は、水棲生物が該貯水手段内において生息すると共に隣接する貯水手段に跳躍することを可能にする十分な深さを有し、且つ、蓄えられた水が下流側の貯水手段に流れ込むように各々の貯水手段の下流側側壁において流出口が形成される、ことを特徴とする河川活性化再生方法。
IPC (3件):
E02B 8/08 ZAB
, A01K 61/00 313
, E02B 5/00
FI (3件):
E02B 8/08 ZAB
, A01K 61/00 313
, E02B 5/00 C
Fターム (6件):
2B003AA01
, 2B003AA04
, 2B003BB01
, 2B003DD01
, 2B003DD02
, 2B003EE00
引用特許:
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