特許
J-GLOBAL ID:200903000346045529

たばこ原料のニコチン抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248338
公開番号(公開出願番号):特開平6-098745
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、不活性抽出剤によりたばこ原料からニコチンを効率良く抽出でき、抽出時間を短縮することのできるニコチン抽出装置を提供することにある。【構成】ニコチン抽出装置は、CO2 を供給する供給装置11と抽出容器10とを連結した第1の流路21と、抽出容器と圧力調整弁26とを連結した第2の流路23と、を有している。第1の流路と第2の流路との間には第3の流路25が接続され、第3の流路には循環ブロア40が配設されている。抽出容器を通過したCO2 の大部分は、第3の流路及び循環ブロアにより、圧力調整弁、供給装置を通ることなく、抽出容器に再循環される。
請求項(抜粋):
たばこ原料からニコチンを抽出するニコチン抽出装置において、たばこ原料を収容した抽出容器と、超臨界状態の不活性抽出剤を供給する供給手段と、前記抽出容器内を所定の圧力に保持する圧力保持手段と、前記供給手段と抽出容器とを連結した第1の流路と、前記抽出容器と圧力保持手段とを連結した第2の流路と、を有し、供給手段から供給された超臨界状態の不活性抽出剤を前記抽出容器及び圧力保持手段を通して前記供給手段へ導く循環手段と、前記循環手段内に設けられ、前記圧力保持手段を通過した不活性抽出剤からニコチンを分離する分離手段と、前記第1の流路と第2の流路との間に接続された第3の流路と、前記第3の流路内に設けられ前記第2の流路から第1の流路へ超臨界状態の不活性抽出剤を導く再循環手段と、を備えたことを特徴とするニコチン抽出装置。

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