特許
J-GLOBAL ID:200903000346713939

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271711
公開番号(公開出願番号):特開2003-083441
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 ロックアップクラッチの作動状態に拘わらず、降坂路を慣性走行する際における走行性能を向上する。【解決手段】 無段変速機はロックアップクラッチを備えたトルクコンバータを介してエンジンにより駆動される入力側回転体の回転を動力伝達要素を介して無段階に変化させて出力側回転体に伝達する。慣性走行検出手段により車両が降坂路を慣性走行していることを検出した状態のもとで、車両が所定の加減速度以上のときには前記入力側回転体の慣性走行用目標回転数の下限値が設定され、ロックアップクラッチの作動状態に応じて前記下限値が補正される。ロックアップクラッチの作動状態に応じて下限値変化率が補正され、ロックアップクラッチの締結時と開放時と半クラッチ時とでそれぞれ慣性走行目標回転数または前記下限値変化率を相違させる。
請求項(抜粋):
ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータを介してエンジンにより駆動される入力側回転体の回転を動力伝達要素を介して無段階に変化させて出力側回転体に伝達する無段変速機の変速制御装置であって、車両の走行速度を検出する車速検出手段と、スロットルの開度を検出するスロットルセンサと、車両が降坂路を慣性走行していることを検出する慣性走行検出手段と、前記ロックアップクラッチの作動状態を検出するクラッチ作動状態検出手段と、前記慣性走行検出手段により車両が降坂路を慣性走行していることを検出した状態のもとで、前記入力側回転体の慣性走行用目標回転数下限値を設定する下限値設定手段と、前記ロックアップクラッチの作動状態に応じて前記下限値を補正する下限値補正手段とを有することを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/10 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:66
FI (4件):
F16H 61/10 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:66
Fターム (24件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA33 ,  3J552PA36 ,  3J552QA24 ,  3J552RB12 ,  3J552RB23 ,  3J552RC07 ,  3J552RC12 ,  3J552SA31 ,  3J552SA34 ,  3J552SB02 ,  3J552SB27 ,  3J552TB11 ,  3J552UA02 ,  3J552VA32W ,  3J552VA33W ,  3J552VA43W ,  3J552VB01W ,  3J552VC03W ,  3J552VE04W
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 無段変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-234986   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開昭63-203439
  • 特開平4-347051
審査官引用 (2件)

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