特許
J-GLOBAL ID:200903000349698639
音声通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080034
公開番号(公開出願番号):特開平8-278800
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】電話回線等の伝送路からの狭帯域音声信号を広帯域化処理部で広帯域化して出力する音声通信システムに関し、広帯域化処理部での演算量を削減する。【構成】広帯域化処理部が、狭帯域受話音声信号を線形予測分析分析して狭帯域予測係数及び狭帯域予測残差信号を求め、該狭帯域予測係数からニューラルネットワーク部により広帯域予測係数を推定し、該狭帯域予測残差信号に対して非線形演算を施して広帯域予測誤差信号を発生させて該広帯域予測係数と合成し、低域周波数成分と高域周波数成分とに分けた後、狭帯域受話音声信号の中域周波数成分と合成して広帯域音声信号を求める。
請求項(抜粋):
伝送路からの狭帯域音声信号を広帯域化処理部で広帯域化して出力する音声通信システムにおいて、該広帯域化処理部が、狭帯域受話音声信号をアナログ/デジタル変換する変換器と、該変換器の出力信号に対して線形予測分析分析を行うことにより狭帯域予測係数を求める線形予測分析部と、該変換器の出力信号及び該狭帯域予測係数から狭帯域予測残差信号を求める逆フィルタと、該狭帯域予測係数から広帯域予測係数を推定するニューラルネットワーク部と、該狭帯域予測残差信号に対して非線形演算を施して広帯域予測誤差信号を発生させる非線形処理部と、該広帯域予測係数を係数とし、該広帯域予測誤差信号を入力信号とする合成フィルタと、該変換器の出力信号の第1の周波数帯域を通過させる第1の帯域通過フィルタと、該合成フィルタの出力信号の第2及び第3の周波数帯域をそれぞれ通過させる第2及び第3の帯域通過フィルタと、該第1乃至第3の帯域通過フィルタの出力信号を入力して広帯域音声信号を合成する合成部と、を備えていることを特徴とした音声通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
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