特許
J-GLOBAL ID:200903000350912334

自動車およびそれに用いる前輪用と後輪用の空気入りタイヤの組み合わせ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331518
公開番号(公開出願番号):特開2000-158908
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 制動距離を短縮する。【解決手段】 前輪FL、FRおよび後輪RL、RRに空気入りタイヤ2、3を具えた自動車1である。各空気入りタイヤ2、3は、トレッド溝により区分される複数個の陸部を具える。後輪の空気入りタイヤ3における各陸部の周方向剛性の総和である後輪パターン剛性Prを、前輪の空気入りタイヤ2における各陸部の周方向剛性の総和である前輪パターン剛性Pfよりも大とする。
請求項(抜粋):
前輪および後輪に空気入りタイヤを具えた自動車であって、前記各空気入りタイヤは、トレッド溝により区分される複数個の陸部を具えてなり、かつ正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重を負荷して平坦面に接地したときのタイヤ軸方向の接地端を通るタイヤ周方向線に挟まれる各陸部の周方向剛性K (kgf /mm)を(1)式(陸部にサイピングがあるときは(2)式により修正)で定義したとき、後輪の空気入りタイヤにおける全接地面内の前記各陸部の周方向剛性の総和を前記全接地面の面積で除した後輪パターン剛性Pr(N/mm・cm2 )を、前輪の空気入りタイヤにおける全接地面内の前記各陸部の周方向剛性の総和を前記全接地面の面積で除した前輪パターン剛性Pf(N/mm・cm2 )よりも大としたことを特徴とする自動車。【数1】【数2】ここでF:接地時の接線力 (kgf )y:陸部の変位 (mm)h:陸部の高さ (mm)E:トレッドゴムのヤング率 (kgf /mm2 )G:トレッドゴムの剪断剛性 (=E/3) (kgf /mm2 )I:陸部の断面2次モーメント (mm4 )A:陸部の断面積 (mm2 )W:陸部の巾 (mm)L: サイピングのタイヤ軸方向成分長さ (mm)hs:サイピングの深さ (mm)n:サイピングの本数 (本)
IPC (5件):
B60C 5/00 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/12
FI (5件):
B60C 5/00 H ,  B60C 11/00 D ,  B60C 11/11 B ,  B60C 11/12 C ,  B60C 11/04 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-190504

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