特許
J-GLOBAL ID:200903000351769942

カルバ-トの設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有吉 教晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044627
公開番号(公開出願番号):特開平6-235230
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、狭い坑内でのボックス型、あるいはア-チ型のカルバ-トを台車によって効率良く設置する方法を提供することを目的するものである。【構成】 本発明は、コンクリ-ト路床1の両側にそれぞれレ-ル2、2を敷設し、同レ-ル2、2に前後に油圧ジャッキ4を有し、かつ前後の車輪によって支持された縦長台車3を配置し、上記レ-ル2、2間にカルバ-ト5を載置し、同カルバ-ト5の両側壁に着脱自在とされるブラケット6を、上記油圧ジャッキ4によって持ち上げ、台車3を移動させてカルバ-ト5を設置場所まで搬送し、油圧ジャッキ4を下降させ、かつブラケット6を取り外すことにより設置する方法である。
請求項(抜粋):
両側にレ-ル敷設部分だけ延設したコンクリ-ト路床を坑道内に打設し、上記路床の両側にレ-ルをそれぞれ敷設し、該レ-ルのそれぞれに前後に油圧ジャッキを有し、かつ前後の車輪によって支持された縦長台車を配置し、一方ボックス型、あるいはア-チ型のカルバ-トを、上記それぞれのレ-ル間のコンクリ-ト路床面に載置し、上記カルバ-トの両側壁には、着脱自在とされるブラケットをそれぞれ装着し、該ブラケットを台車上の油圧ジャッキによって持ち上げてその状態を支持せしめ、上記台車を移動せしめてカルバ-トを設置場所まで搬送し、同設置場所において両台車上の油圧ジャッキを下降せしめて、かつブラケットを取り外すことにより、上記カルバ-トをコンクリ-ト路床表面上に順次設置することを特徴とするカルバ-トの設置方法。

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