特許
J-GLOBAL ID:200903000353393982

周期的にエレベータ群を変化させるエレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米原 正章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145402
公開番号(公開出願番号):特開平6-032545
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 群管理エレベータ装置のエレベータ群の大きさを可変として、交通状況に即応した輸送力を確保する。【構成】 建築物の階床を複数の階床群に分割し、各階床群に応じたサービス階床領域を各エレベータ群に設定する。各エレベータ群は、群専用エレベータ(36、38、40)と群可変エレベータ(37、39)で構成する。群可変エレベータには、複数のドア(50、51)と複数の操作パネル(52、53)を設け、群可変エレベータが割り当てられているエレベータ群に応じて使用するドア、操作パネルを切り換える。
請求項(抜粋):
少なくとも第一のエレベータ群と第二のエレベータ群にグループ化された複数のエレベータを相互に独立の群制御のもとにサービスさせるとともに、前記第一及び第二のエレベータ群はそれぞれがサービスする階床において相互に独立の乗降ホールを有しているエレベータ装置において、両エレベータ群によりサービスされる階床に乗降口を備えた昇降路を走行するとともに、第一のエレベータ群によってサービスされる階床にサービスするための第一のドアと、第一の表示灯及び第一のかご呼びボタンと、第二のエレベータ群によってサービスされる階床にサービスするための第二のドアと、第二の表示灯と第二のかご呼びボタンを有する群可変エレベータと、第一のエレベータ群がサービスする階床の交通量と第二のエレベータ群がサービスする階床の交通量を周期的に比較し、比較結果に基づいて、交通量負荷の大きいエレベータ群に前記群可変エレベータを割り当てる群可変エレベータの割り当て信号を発生するコントローラとによって構成され、前記コントローラは、前記群可変エレベータ割り当て信号によって選択されたエレベータ群側のロビー階床の表示灯を点灯させるとともに、群可変エレベータの選択されたエレベータ群がサービスする階床の表示灯及び選択されたエレベータ群側のドア及びかご呼びボタンの動作並びに選択されたエレベータ群の群制御に対する応答を可能とし、群可変エレベータの選択されなかったエレベータ側の表示灯、ドア、かご呼びボタンの動作を不能として、群可変エレベータを選択されたエレベータ群内のエレベータとして運行させるようにしたことを特徴とするエレベータの可変グループ化装置。
IPC (4件):
B66B 1/18 ,  B66B 1/46 ,  B66B 3/00 ,  B66B 13/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-027256
  • 特開平1-321279

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