特許
J-GLOBAL ID:200903000353473560

磁気ディスクサブシステムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023666
公開番号(公開出願番号):特開平9-218750
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】従来の磁気ディスクサブシステムでは、計画停止時に磁気ディスク装置の障害によりキャッシュメモリに書込み不能なデータがある場合、そのデータの位置情報のみをバッテリバックアップされた揮発性メモリに格納していたので、キャッシュメモリの電源を二重化してもデータ損失の可能性があった。【解決手段】本発明の磁気サブシステムの制御方法によれば、計画停止時に、磁気ディスク装置への書込みが不可能なデータを、磁気ディスクの予備領域または他の補助記憶装置へ退避させ、再起動時に、データの回復を可能にする。
請求項(抜粋):
キャッシュメモリと、磁気ディスク装置と、前記キャッシュメモリと該磁気ディスク装置を制御する記憶制御装置と、前記キャッシュメモリと前記磁気ディスク装置と該記憶制御装置の間でデータ転送を制御するデータ転送手段を具備するキャッシュメモリ付き磁気ディスクサブシステムの制御方法であって、前記データ転送手段の制御を用いて、前記キャッシュメモリ付き磁気ディスクサブシステムの上位制御装置である中央処理装置からのライトデータを一時的に前記キャッシュメモリに格納し、その後前記磁気ディスク装置内の目的のアクセス位置にデータを格納する際に、前記磁気ディスク装置の障害により目的のアクセス位置に書き込めないで前記キャッシュメモリに残っているデータについて、計画停止時のデータ保証の為に前記書き込み不可能なデータを前記磁気ディスク装置の該予備領域に退避し、前記キャッシュメモリ付き磁気ディスク装置の再起動時には、前記予備領域に記憶された前記書き込み不可能なデータを前記キャッシュメモリ内に回復する磁気ディスクサブシステムの制御方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 305 ,  G06F 12/08
FI (3件):
G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/06 305 M ,  G06F 12/08 Z

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