特許
J-GLOBAL ID:200903000353962278

二重管の内挿渦流探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038371
公開番号(公開出願番号):特開平6-249836
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 二重管内管の内表面きずを渦流探傷により検出すること。【構成】 外管が強磁性材で内管が非磁性材の二重管の内挿渦流探傷方法において、円柱状のボビンの外周にコイル長が70mm以下に巻装した一対の検出コイルの端部を円周方向に重複して複数対千鳥に配置した内挿プローブを用いて、40kHz 以上500kHz 以下の範囲の周波数域で内管内壁全面を探傷する。【効果】 外管が強磁性材で内管が非磁性材が使用されている大径二重管を、内挿渦流探傷法により磁気飽和状態にしなくてもμノイズの影響を受けずに、二重管の内管内表面きずを確実に検出することができ、産業上の効果が大である。
請求項(抜粋):
外管が強磁性材で内管が非磁性材の二重管の内部に内挿プローブを挿入して渦電流を発生させて非破壊検査を行う渦流探傷方法において、円柱状のボビンの外周にコイル長が70mm以下に巻装した一対の検出コイルの端部を円周方向に重複して複数対千鳥状に配置した内挿プローブを用いて、40kHz以上500kHz 以下の範囲の周波数域で内管内壁全面を探傷することを特徴とする二重管の内挿渦流探傷方法。

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