特許
J-GLOBAL ID:200903000354900900

光学式記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009748
公開番号(公開出願番号):特開平5-205292
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 光学式記録再生装置において、対物レンズが移動した量に比例した量だけディテクタ上の反射光も動くことによって、トラッキング制御ループの動作が不安定になることを解決し、トッキング駆動素子の動きによるトラッキング動作点のオフセットが発生しない光ヘッドを実現することを目的とする。【構成】 ディスクからの反射光を検出するトラッキングディテクタ(d1a、d2a)91に、ディテクタd3a、d4aを平行に構成し、対物レンズ5もしくは対物レンズホルダ23の底面に取り付けた反射物24により、光源からの直接光を反射し、トラッキングディテクタ91のd3a,d4aにて検出し、差動アンプ17を通しトラッキング制御信号に合成し、トラッキング制御ル-プを構成する。【効果】 トラッキング追従精度および安定性共に非常に良好なトラッキング制御ループを実現でる。
請求項(抜粋):
発光素子から出射する光束を記録媒体上に絞り込む対物レンズと、対物レンズを支持するホルダーに、前記光束の一部を反射させる反射体を取り付け、前記対物レンズにより絞られた光スポットを所望の信号トラックに追随させるトラッキング制御信号を検出しするために前記記録媒体からの反射光と、前記反射体からの反射光を分離して受光する同一方向に4分割された検出素子を備え、前記検出素子の、隣接する二つの検出部の差信号によって前記トラッキング制御信号を得ると同時に、他の隣接した二つの検出部の差信号により、反射体からの反射光のトラッキング案内溝と直交する方向の移動量を検出し、前記トラッキング制御信号と合成して前記対物レンズのトラッキング制御を行うことを特徴とする光学式記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/085
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-249940
  • 特開平3-007022
  • 特開平3-060564
全件表示

前のページに戻る