特許
J-GLOBAL ID:200903000355187336

アブレイシブウォータージェットによる基材表面の部分領域の研削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283324
公開番号(公開出願番号):特開平6-126635
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 アブレイシブウォータージェットを素材表面の部分研削に適用するに際して、研削むらをなくして、優れた平滑な加工面を効果的に得ることができる相対走査方法の提供。【構成】 研削部分を含む閉曲線領域内を研削手段を走査せしめる素材表面の部分研削方法において、研削手段を前記閉曲線領域を折り返し点における研削むらを形成することなく基材表面上を走査する。往復走査方式としては、閉曲線領域内を直線状或いは段階状に走査する方式を、曲線状に走査する方式としては閉曲線領域の縁部において略正弦波状に走査して、縁部に外接円を形成する方式を採る。研削むらを防止するために必要に応じて両縁或いは始終端において高速流体ジェットのパラメータである圧力、砥粒供給量、スタンドオフ距離、ノズル傾斜角、トラバース速度の中の1種あるいは2種以上を調整する。
請求項(抜粋):
研削部分を含む閉曲線領域を相対反復走査して研削して、その反復走査の折り返し点での研削むらを防止するアブレイシブウォータージェットによる基材表面の部分領域の研削方法であって、ジェットの圧力、砥粒供給量、スタンドオフ距離、ノズル傾斜角、トラバース速度のパラメータの中の1種或いは2種以上を組み合わせて操作し、研削領域を略平滑に仕上げるアブレイシブウォータージェットによる基材表面の部分領域の研削方法。

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