特許
J-GLOBAL ID:200903000356696820

管継手の雌型継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-301113
公開番号(公開出願番号):特開2006-112533
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】高圧流体の管継手において、雌型継手及び雄型継手の連結を適正に行うことができるコレット型の係止爪を備えた雌型継手を提供する。 【解決手段】 上記雄型継手受入部22が、雄型継手12の被係止部12-1が係止爪32の係止部32-1によって係合されるようになる固定位置まで雄型継手が雄型継手受入部22へ挿入される前の段階で、該雄型継手の先端部外周面12-2と摺動係合する奥部内面35-2と、該奥部内面が雄型継手の先端部外周面12-2に摺動係合するのと同時に、雄型継手における被係止部12-1を挟んで先端部外周面12-2よりも後方位置にある雄型継手の外周面12-3と摺動係合する前端内面20-1(2)を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前端から後端に向けて延びる雄型継手受入部を有する筒状壁を備える雌型継手本体と、 上記筒状壁に取付けられ、該筒状壁の軸線方向(雄型継手受入方向)に延びる係止爪であって、挿入された雄型継手の外周面に形成された被係止部に係合して、該雄型継手を雌型継手本体内に係止する係止部を前端に備える係止爪と、 を有する管継手の雌型継手であって、 筒状壁は、 係止爪を梃子状に支持する支持部であって、係止爪が該支持部を中心に梃子状の運動をすることにより、係止部が、上記雄型継手受入部に挿入された雄型継手の被係止部に係合する係止位置と、該係止位置よりも半径方向外側に変位して雄型継手の被係止部から外れて、雄型継手が雄型継手受入部から引き出されるのを可能とする開放位置と、の間で変位するようにする支持部と、 係止爪の係止部が当該筒状壁を通して上記係止位置と開放位置との間を半径方向で変位可能にするために該筒状壁の半径方向を貫通するように設けられた半径方向貫通孔と、 を有し、 上記雄型継手受入部が、 雄型継手の被係止部が係止爪の上記係止位置とされる係止部によって係合されるようになる固定位置まで該雄型継手が雄型継手受入部へ挿入される前の段階で、当該雄型継手の先端部外周面と摺動係合する奥部内面と、該奥部内面が雄型継手の先端部外周面に摺動係合するのと同時に、雄型継手における被係止部を挟んで先端部外周面よりも後方位置にある雄型継手の外周面と摺動係合する前端内面と、 を有し、 当該雌型継手は、 雄型継手が雄型継手受入部内の上記固定位置に挿入された状態で、上記係止爪の係止部を上記係止位置に押圧する係止爪操作手段を 有することを特徴とする管継手の雌型継手。
IPC (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 37/42
FI (2件):
F16L37/12 ,  F16L37/28 G
Fターム (21件):
3J106AA01 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BC12 ,  3J106BD01 ,  3J106BE23 ,  3J106CA19 ,  3J106EA03 ,  3J106EB02 ,  3J106EC03 ,  3J106EC07 ,  3J106ED02 ,  3J106ED04 ,  3J106EE12 ,  3J106GA01 ,  3J106GA04 ,  3J106GA12 ,  3J106GA14 ,  3J106GA27
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-133618   出願人:日東工器株式会社
  • 米国特許2888278号
  • 圧縮空気用ホース継手
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-509910   出願人:エングダールビヨルン
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審査官引用 (3件)

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