特許
J-GLOBAL ID:200903000356702412

分離可能のラミネート紙製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 晃 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-535517
公開番号(公開出願番号):特表平11-514045
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】2枚の薄片を有してエンボス加工された紙の積層体が提供される。この薄片は積層体の少くとも一方の帯域にあるように結合され、積層体のこの帯域における剥離強度が、この積層体の他の帯域におけるこの積層体の剥離強度より大きい。積層体は、ニップ形成のために併設されている接近した許容公差をもつ2個の型押ロールによって作られている。各パターン・ロールは半径方向に延びている突起部を有し、この突起部は、この突起部の中間にある他の型押ロールの周縁部に接触している。薄片はニップの間に対面関係を維持する状態で送り込まれ、半径方向に延びている突起部によって、エンボス加工及び接着結合が施される。積層用接着剤は、ラミネート紙製品の各帯域に、その帯域を所要の維持強度にするために適当な程度に供給される。
請求項(抜粋):
紙タオル、トイレット・ティシュ、ナプキン、及びこれらの類似物として有用なラミネート紙製品であって、該紙製品が; 複数の紙の薄片を有し、前記各薄片が他の薄片の表面に対向している少くとも1個の表面を有し; 前記対向する各表面が少くとも2つの部分に分割され、前記対向する表面の前記部分が結合されて前記薄片の積層体を形成し、前記結合された部分の少くとも1つが積層用接着剤を用いて結合され; 前記結合された各部分もそれぞれ剥離強度を有し、前記1つの剥離強度が残余の前記剥離強度より大きく、前記大きい方の剥離強度を有する前記結合された部分の剥離強度の、前記残余の結合された部分の剥離強度に対する比率が好ましくは少くとも3:1であること、を特徴とするラミネート紙製品。
IPC (3件):
D21H 27/40 ,  A47K 10/16 ,  B32B 29/00
FI (3件):
D21H 27/40 ,  A47K 10/16 C ,  B32B 29/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-147208

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