特許
J-GLOBAL ID:200903000356753440

排ガス減温装置及び排ガス減温方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩越 重雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255856
公開番号(公開出願番号):特開平5-066009
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 ごみ焼却炉等で使用する排ガス減温装置のガス減温塔の小形化を図ると共に、噴霧粒子が直接衝突することにより装置側壁が腐食するのを防止する。【構成】 ガス減温塔内へ水又は消石灰スラリーを噴霧して排ガスを減温する排ガス減温システムに於いて、排ガス流量と排ガス温度を検出し、前記排ガス温度の検出値により噴霧水又は消石灰スラリーの噴霧量を調整して排ガス温度を制御すると共に、前記排ガス流量と排ガス温度の検出値から排ガス熱量を演算し、排ガス熱量が増えると前記噴霧装置からの噴霧粒子の噴出角度αを増す方向に、また排ガス熱量が減少すると前記噴出角度αを減す方向に夫々制御する。
請求項(抜粋):
排ガスが流通する竪型のガス減温塔(5)と;ガス減温塔(5)内へ水又は消石灰スラリーを噴霧すると共に、その噴出角度(α)を調整自在とした噴霧装置(7)と;減温排ガス温度を検出し、その検出信号により消石灰スラリーの噴霧量を調節する排ガス温度制御装置(10)と;排ガスの熱量が増えると前記噴出角度(α)を大にし、また排ガスの熱量が減ると噴出角度(α)を小にする噴霧パターン制御装置(8)とより構成した排ガス減温装置。

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