特許

J-GLOBAL ID：200903000358842408

反応射出成形品の製造方法および金型装置

発明者： 大関 宏 ,  浜田 忠男
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
代理人 (1件)： 前田 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-117383
公開番号（公開出願番号）：特開平9-300384
出願日： 1996年05月13日
公開日（公表日）： 1997年11月25日
要約：

【要約】【課題】 成形品の任意の表面に外観および手触りなどに優れたスキン層を形成することができる反応射出成形品の製造方法および金型装置を提供することと、金型の温度が相違しても、熱膨張による成形品の寸法精度への悪影響を防止すること。【解決手段】 線膨張率の大きな材質で形成された第1金型4と線膨張率の小さな材質で形成された第2金型6とを有する金型装置2を用い、第2金型6の温度を第1金型4の温度よりも高い状態で、金型装置2のキャビティ8内に反応原液を注入し、反応射出成形を行う。第2金型6と第1金型4とが、線膨張率が異なる材質で構成してあり、第2金型6と第1金型4との温度差により、これら金型4,6の熱膨張量の絶対値が略等しくなるような材質で構成してある。すなわち、第1金型4が鋳造アルミニウム製金型、第2金型6が電鋳製金型である。

請求項（抜粋）：

線膨張率の大きな材質で形成された第1金型と線膨張率の小さな材質で形成された第2金型とを有する金型装置を用い、第2金型の温度を第1金型の温度よりも高い状態で、金型装置のキャビティ内に反応原液を注入し、反応射出成形を行うことを特徴とする反応射出成形品の製造方法。

IPC (7件)：

B29C 45/00 ,  B29C 33/04 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/78 ,  B29K 55:00

FI (6件)：

B29C 45/00 ,  B29C 33/04 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/78