特許
J-GLOBAL ID:200903000359087859
自動車用空気調和装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174011
公開番号(公開出願番号):特開平7-025219
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 皮膚温度検出センサを用いて乗員の温冷感覚に忠実な自動車用空調装置を実現する。【構成】 前席皮膚温センサ50及び後席皮膚温センサ52は、それぞれ前席乗員及び後席乗員の皮膚温度を検出する。また、前席及び後席の目標温冷感覚がスイッチパネル21、22によって設定される。制御装置4は、センサ類5からの信号を処理してスイッチパネル21、22で設定された目標温冷感覚になるように前席用空調ユニット2及び後席用空調ユニット3内に設置された送風機7、15、エアミックスダンパ10,53を制御する。そして、前席スイッチパネル21の設定値に対しては、前席用空調ユニット2の送風機7の回転数及びエアミックスダンパ10の開度の制御を行なう。同様に、後席スイッチパネル22による設定値に対しては送風機15及びエアミックスダンパ53の制御を行なう。
請求項(抜粋):
乗員の温冷感覚を設定する温冷感覚設定手段と、この温冷感覚設定手段の設定値を入力として、乗員の目標皮膚温度を発生する手段と、上記目標皮膚温度を入力とし、更に、日射量検出手段、車室内の気流速検出手段、車室内の相対湿度検出手段、人間の着衣量設定手段、人間の活動量設定手段の少なくとも何れか1つの値を入力として、車室内空気温度の目標値を発生する手段と、上記車室内空気温度の目標値に車室内空気温度の検出値を一致させるために、外気温検出値と日射量検出値を入力として、第1の吹出し空気温度補正値を発生する手段と、乗員の皮膚温度を検出する皮膚温度検出手段と、上記目標皮膚温度に上記皮膚温度検出手段の検出値を一致させるための第2の吹出し空気温度補正値を発生する手段と、上記第1の吹出し空気温度補正値と上記第2の吹出し空気温度補正値を入力として、目標吹出し空気温度を発生する手段と、上記目標吹出し空気温度に基づいて、吹出し空気の温度、風量、風向の少なくとも何れか1つを制御する手段とを具備したことを特徴とする自動車用空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101
, B60H 1/00
, B60H 1/32
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