特許
J-GLOBAL ID:200903000359459969

白内障手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275437
公開番号(公開出願番号):特開平6-105864
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】[目的] 本発明は白内障手術装置に係わり、特に、比較的柔らかい水晶体核に対しては超音波による乳化吸引を行い、硬い水晶体核に対しては、レーザによる破壊が可能となる白内障手術装置を提供することを目的とする。[構成] 本発明は、振動部が超音波チップを往復移動させて超音波を発生させ、ファイバー部が、水の吸収ピークに対応する波長のレーザ光源からの光を導き、先端部が、レーザ光源から供給されたレーザ光を、照射対象物に向けて射出する様になっている。また本発明はレーザ光源に、波長2.9μm付近の赤外レーザ光源を採用し、ファイバー部は、ジルコニウム系のフッ化物ガラスファイバーで形成し、先端部は、照射対象物側の端部が無水石英ファイバー又は前記波長付近で反射率の高い金属コーティングが施されたサファイアファイバーで形成することもできる。
請求項(抜粋):
眼内に超音波チップを挿入する白内障手術装置において、中空となっている超音波チップと、該超音波チップを往復移動させ超音波を発生させる振動部と、水の吸収ピークに対応する波長のレーザ光源からの光を導くファイバー部と、前記超音波チップの内部に形成され、前記レーザ光源から供給された生体組織を切開可能なレーザ光を、照射対象物に向けて射出するための先端部とから構成されていることを特徴とする白内障手術装置。
IPC (3件):
A61F 9/00 311 ,  A61F 9/00 316 ,  A61F 9/00 324
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-299546
  • 特公昭62-054011
  • 特開平2-278208

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