特許
J-GLOBAL ID:200903000359611639
スチールハウスにおける筋違いの接合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110532
公開番号(公開出願番号):特開平9-273248
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 極薄鋼板の筋違い端部の矩形枠体に対する接合強度を向上させること。【解決手段】 断面略コ字状に曲げ形成された極薄鋼板からなる上下部の横枠材1と縦枠材2とを接合して構成した矩形枠体の下端隅部において、筋違い4の下端部をガセットプレート15を介して前記下部横枠材1と縦枠材2のフランジ6へ接合し、下部横枠材1をアンカーボルト8で基礎に固定し、前記筋違い4に引張力が働いたときの筋違い全体が降伏する強度(A)と、筋違い4とガセットプレート15間におけるドリリングタッピングねじ13による接合部の耐破壊強度(B)をB>Aの関係に構成すべく、前記筋違い端部のドリリングタッピングねじ配設領域における幅Lを、中間部の幅L1 より大に設け、前記幅Lに沿って複数のドリリングタッピングねじ13を打込む。
請求項(抜粋):
断面略コ字状に曲げ形成された極薄鋼板からなる上下部の横枠材と縦枠材とを接合して壁取付け用の矩形枠体を構成し、この矩形枠体の下端隅部において、筋違いの下端部をガセットプレートを介して前記下部横枠材と縦枠材のフランジへ接合し、下部横枠材をアンカーボルトで基礎に固定する構造であって、前記筋違いに引張力が働いたときの筋違い全体が降伏する強度(A)と、筋違いとガセットプレート間におけるドリリングタッピングねじによる接合部の耐破壊強度(B)をB>Aの関係に構成すべく、前記筋違い端部のドリリングタッピングねじ配設領域における幅Lを中間部の幅L1 より大に設け、前記幅Lに沿って複数のドリリングタッピングねじを打込むことで前記B>Aに構成したことを特徴とするスチールハウスにおける筋違いの接合構造。
IPC (6件):
E04B 2/56 611
, E04B 2/56
, E04B 2/56 605
, E04B 2/56 632
, E04B 1/24
, E04B 1/58
FI (8件):
E04B 2/56 611 B
, E04B 2/56 611 D
, E04B 2/56 605 F
, E04B 2/56 632 B
, E04B 2/56 632 D
, E04B 2/56 632 J
, E04B 1/24 F
, E04B 1/58 G
引用特許:
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