特許
J-GLOBAL ID:200903000363560160

調節弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241435
公開番号(公開出願番号):特開平6-066389
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 軸受の肉厚を可及的小ならしめ、弁軸のガタつきを防止し衝撃雑音の発生を防止する。また、比較的高い圧力条件下においてもキャビテーションの発生を防止し、共鳴音的騒音の発生を防止する。【構成】 上蓋7の弁軸挿通孔9に軸受嵌合孔20をこれと同軸に形成し、この軸受嵌合孔20に薄肉形成され軸受面が潤滑性樹脂27によって被覆された軸受11を圧入嵌合する。弁軸挿通孔9の上端および下端開口部側にそれぞれ内径が前記軸受嵌合孔20の穴径より大きい筒状のシール部材収納部21,22を一体に突設し、各シール部材収納部21,22にOリング12a,12bをそれぞれ嵌着すると共にこれらOリングの抜けを防止する座金23a,23bを嵌合し、各シール部材収納部21,22の開口部をかしめて前記座金を固定する。
請求項(抜粋):
弁本体内に設けられ上流側流路と下流側流路を仕切る仕切壁に配設されたシートリングと、弁プラグを一体的に有する弁軸と、この弁軸が摺動自在に貫通する弁軸挿通孔とこれと同軸線上に形成された軸受嵌合孔とを有して前記弁本体の上端開口部を閉塞する上蓋と、この上蓋内に配設され前記弁軸を摺動自在に軸支する軸受および前記弁軸挿通孔をシールするシール部材とを具備してなり、前記軸受は少なくとも軸受面が潤滑性樹脂によって被覆されるか全体が潤滑性樹脂で形成されて前記軸受嵌合孔に圧入嵌合され、前記弁軸挿通孔の上端および下端開口部側にそれぞれ内径が前記軸受嵌合孔の穴径より大きい筒状のシール部材収納部を一体に突設し、各シール部材収納部に前記シール部材とこのシール部材の抜けを防止するリングを嵌合配置し、かつ各シール部材収納部の開口部をかしめて前記リングを固定したことを特徴とする調節弁。
IPC (2件):
F16K 41/04 ,  F16K 47/02

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