特許
J-GLOBAL ID:200903000364303969

液体注出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171982
公開番号(公開出願番号):特開平8-011914
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 ノズル付きキャップを有する液体注出容器において、そのノズルを前後へ押動することで、キャップ頂壁が上下に弾性反転し、又その上下反転時にノズル孔下端が開閉するよう設けた。【構成】 弾性圧搾可能な胴部2付き容器体口部に、主栓12付き中栓6を嵌合させ、又ノズル付きキャップを容器体口頸部外面に嵌合させ、該キャップ頂壁16を、頂壁外周部で形成した環状板部16a と、該板部が囲む頂壁部分中間に形成した、弾性変形可能かつ下内方傾斜のC字形状板部16b と、該板部および環状板の前部とが囲む被囲成板部16c とで肉薄ヒンジ21を境界線として区分し、被囲成板部16c の後部中心から、下端を主栓12で閉塞するノズル22を起立した。
請求項(抜粋):
弾性圧搾可能な胴部2を有し、口頸部3を起立する容器体1と、上記口頸部内面へ、頂板7から垂下する脚筒8を嵌着する中栓6と、上記頂板を覆う頂壁16外周から垂下する周壁18を口頸部外面へ嵌着させたノズル付きキャップ15とからなり、上記中栓6は、頂板中央部を隆起形成した主栓12の側方頂板部分に液体流出孔13を穿設して設け、又ノズル付きキャップ15は、頂壁16を、頂壁外周部で形成した環状板部16a と、該環状板部が囲む頂壁部分中間に形成した、弾性変形可能かつ前方開口のC字形状板部16b と、該C字形状板部と環状板部の前部とが囲成する被囲成板部16c とで、それ等各板部の境界線を肉薄ヒンジ21として形成し、又上記被囲成板部16c の後部中心を上方突出するノズル22として、該ノズルの下端部内へ上記主栓12を嵌合させて設け、該ノズルを前後方向へ押動することで、上記C字形状板部16b および被囲成板部16c が上下に弾性反転可能に、C字形状板部16b は、下内方へ傾斜させると共に、その後部が巾広でかつ両前端部へ順次狭少化して突出するよう形成し、上記弾性反転でノズル22下端が主栓12に対して脱嵌自在に形成したことを特徴とする液体注出容器。
IPC (2件):
B65D 47/06 ,  B65D 83/44

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