特許
J-GLOBAL ID:200903000370550668

電磁機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245868
公開番号(公開出願番号):特開2000-077242
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】電力効率を向上できるとともに接着剤を用いることなく振動・騒音を抑制できる電磁機器を得ることにある。【解決手段】ボビン25、27に導体26、28が巻き付けられたコイル22a、22bと、これらコイルを貫通して設けられると共に分極凸部45を有した中央脚鉄心42と、四角枠状をなしその内側に圧入された鉄心42と共に閉磁路を形成する側脚鉄心41とを具備する。両鉄心のいずれもが複数枚の鉄心板を積層すると共に積層状態を溶接により保持して形成された。分極凸部45の先端面に中央脚鉄心をなす鉄心板41a相互の積層状態を保持する溶接46を施す。分極凸部45との間にエアーギャップGを形成した側脚鉄心41の内側面に、側脚鉄心41をなす鉄心板41a相互の積層状態を保持する溶接43を施したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
ボビンに導体が巻き付けられたコイルと、このコイルを貫通して設けられ、かつ、複数枚の鉄心板を積層するとともに積層状態を溶接によって保持して形成された中央脚鉄心と、複数枚の鉄心板を積層するとともに積層状態を溶接によって保持して四角枠状を形成されてその内側に前記中央脚鉄心が圧入されこの中央脚鉄心とともに閉磁路を形成する側脚鉄心とを具備し、前記中央脚鉄心又は前記側脚鉄心のうちのいずれか一方の鉄心に他方の鉄心に向けて突出してこの他方の鉄心との間にエアーギャップを形成する分極凸部を設けた電磁機器であって、前記分極凸部の先端面又は前記他方の鉄心における前記分極凸部の延長上に位置される鉄心部分の側面のうちの少なくとも一方に、鉄心板相互の積層状態を保持する溶接を施したことを特徴とする電磁機器。
IPC (3件):
H01F 37/00 501 ,  H01F 37/00 ,  H01F 38/08
FI (4件):
H01F 37/00 501 A ,  H01F 37/00 501 M ,  H01F 31/06 501 B ,  H01F 31/06 501 N

前のページに戻る