特許
J-GLOBAL ID:200903000375861394

片手で操作可能な針バリヤを有する針組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153404
公開番号(公開出願番号):特開平8-000732
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 片手で操作することが出来、簡単且つ信頼性が高く、しかも製造が容易な針組立体を提供すること。【構成】 片手で操作可能な針バリヤを有する針組立体20は、基端22と、末端23と、貫通する内腔とを有する針カニューレ21を備えており、該内腔は、針カニューレと流体連通した内部キャビティ28を有する針ハブ27に接続されている。案内要素31は、針ハブに結合され、また貫通穴32を有している。基端38及び末端39を有する細長のバリヤアーム37が設けられる。該バリヤアームの末端は、貫通する針通路44を有するバリヤ要素40を備えている。該バリヤ要素は、案内要素の穴内に配置され、また、針カニューレの少なくとも一部がバリヤ要素の針通路44内に配置されている。バリヤアームは、針カニューレの末端がバリヤ要素を完全に貫通し、末端が露出する引き込み位置から、バリヤ要素が針カニューレの末端を囲繞する第二の位置まで可動であり、針カニューレの末端に誤って触れるのを防止する。
請求項(抜粋):
片手で操作可能な針バリヤを有する針組立体にして、基端と、末端と、貫通する内腔とを有する針カニューレと、内部キャビティを有する針ハブであって、該内部キャビティが該ハブの開放した基端にて終端となり、前記針カニューレの内腔が前記内部キャビティと流体連通するように前記針カニューレに接続された前記針ハブと、貫通する穴を有し、前記針ハブに接続された案内要素と、基端及び末端を有する細長のバリヤアームであって、該バリヤアームの前記末端が、末端と、基端と、及び針貫通路とを有するバリヤ要素を備える前記細長のバリヤアームと、を備え、該細長のバリヤアームが、前記案内要素の前記穴内に配置され、前記針カニューレの少なくとも一部が、前記バリヤ要素の前記針通路内に配置され、前記細長のバリヤアームが、前記針カニューレの前記末端が露出されるように、前記針カニューレの前記末端が前記バリヤ要素を完全に貫通する少なくとも第一の引っ込み位置から、前記バリヤ要素が前記カニューレの前記末端を囲繞し、前記カニューレの前記末端に誤って触れることを防止する第二の伸長位置まで可動であり、前記バリヤアームが前記第二の伸長位置から動くのを防止する係止手段と、前記バリヤアームに指の力を加えて、前記バリヤアームを前記第二の伸長位置に動かすために前記バリヤアームに設けられた指接触面を備えることを特徴とする針組立体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-026563

前のページに戻る