特許
J-GLOBAL ID:200903000376340002

摩擦巻胴式走行駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097392
公開番号(公開出願番号):特開平11-292478
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】繰り出し側のワイヤロープの張力が低下しても摩擦巻胴とワイヤロープとの間にずれが発生するのを防止し、走行駆動装置をワイヤロープに確実に係留する手段を提供すること。【解決手段】走行路15に沿って配設されたワイヤロープ10が巻き付けられた摩擦巻胴1を駆動して走行させる摩擦巻胴式の走行駆動装置11において、ロープ溝を形成された摩擦巻胴のワイヤロープ繰り出し側近傍に押圧力発生装置13を備えた回転自在な押えローラを配設し、押圧力発生装置13によって前記押えローラをワイヤロープ10に押圧することにより、ワイヤロープ10を前記ロープ溝内に押しつけてワイヤロープ10と摩擦巻胴1との間の摩擦力を増加せしめ、該摩擦力が押圧部分におけるワイヤロープ10の張力以上の大きさとなるようにする。
請求項(抜粋):
走行路に沿って配設されたワイヤロープが巻き付けられた摩擦巻胴を駆動して走行させる摩擦巻胴式走行駆動装置であって、ロープ溝を形成された摩擦巻胴のワイヤロープ繰り出し側近傍に押圧力発生装置を備えた回転自在な押えローラを配設し、前記押圧力発生装置によって前記押えローラを前記ワイヤロープに押圧することにより、前記ワイヤロープを前記ロープ溝内に押しつけて前記ワイヤロープと前記摩擦巻胴との間の摩擦力を増加せしめ、該摩擦力が押圧部分における前記ワイヤロープの張力以上の大きさとなるようにしたことを特徴とする摩擦巻胴式走行駆動装置。
IPC (4件):
B66D 1/36 ,  B61B 9/00 ,  B66D 1/74 ,  B66F 19/00
FI (4件):
B66D 1/36 A ,  B61B 9/00 A ,  B66D 1/74 B ,  B66F 19/00 U
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭55-021572
  • 特開昭60-248595
  • 特公昭55-021572
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