特許
J-GLOBAL ID:200903000376750243

ベントナイト系材料の吹付け方法および吹付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒川 朋也 ,  鈴木 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-238697
公開番号(公開出願番号):特開2007-051506
出願日: 2005年08月19日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 大掛かりな装置を要することなく、しかも狭隘な部分にも容易に止水層を形成することができるようにする。【解決手段】 放射性廃棄物を廃棄するための廃棄物処理施設を造成するにあたり、坑道1内に放射性廃棄物2を載置する。この坑道1と放射性廃棄物2との間の空間に止水層3を形成する。止水層3は、吹付け装置20を用いた吹付け工法によって形成される。吹付け装置20においては、ベントナイト系材料を吹き付ける。ベントナイト系材料は、ベントナイトと、炭酸イオン水溶液との混合体とを含んで構成されている。また、ベントナイト系材料を吹き付ける際、ノズル21でベントナイト系材料を貯留した後、ノズル21内を加圧し、その後、ベントナイト系材料を噴射する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
構造物内で止水層を形成するベントナイト系材料の吹付け方法であって、 ベントナイトを含む主材料と、ベントナイトの層間陽イオンと同種の陽イオンを含有する層間陽イオン含有水とを含んで構成されるベントナイト系材料を生成し、 前記主材料を圧縮空気によってノズルまで圧送し、前記ノズルで前記主材料を一旦貯留して前記ノズル内を前記圧縮空気によって加圧し、 その後、前記主材料を止水層形成位置に吹き付けて、前記止水層を形成することを特徴とするベントナイト系材料の吹付け方法。
IPC (3件):
E21D 11/10 ,  G21F 9/36 ,  B09B 1/00
FI (4件):
E21D11/10 D ,  G21F9/36 541D ,  G21F9/36 541E ,  B09B1/00 G
Fターム (7件):
2D055AA00 ,  2D055DB03 ,  2D055LA02 ,  4D004AA50 ,  4D004AB09 ,  4D004BB03 ,  4D004BB09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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