特許
J-GLOBAL ID:200903000380262547
磁気軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302082
公開番号(公開出願番号):特開平10-141373
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 電流指令値に比例した駆動力をロータに付与することができ、かつ、可能な限り各電磁石の小型化を図った磁気軸受を提供する。【解決手段】 電磁石21aおよび22aは、ロータ10を間に挟んで対向配置されている。電流制御部30aは、バイアス電流I10’およびロータ10を駆動するための電流ΔI1を電磁石21aに供給し、バイアス電流I20およびロータ10を駆動するための電流-ΔI2を電磁石22aに供給する。電磁石22aの断面積AG2は、電磁石21aの断面積AG1よりも小さい。また、各断面積AG1およびAG2と、上記電流ΔI1およびΔI2に対応した各電磁石の磁束密度の変化分ΔB1およびΔB2は、AG1・ΔB12=AG2・ΔB22なる関係を満たす。
請求項1:
ロータを間に挟んで対向配置された第1および第2の電磁石と、第1のバイアス電流および前記ロータに付与すべき駆動力に対応した第2の駆動電流からなる電流を前記第1の電磁石のコイルに流すとともに、第2のバイアス電流および前記ロータに付与すべき駆動力に対応した前記第1の駆動電流とは逆極性の第2の駆動電流からなる電流を前記第2の電磁石のコイルに流す電流制御部とを有する磁気軸受において、前記第1の電磁石の断面積AG1と前記第2の電磁石の断面積AG2とが異なり、かつ、これらの断面積AG1およびAG2と前記第1の電磁石に生じる磁束密度の変化分ΔB1および前記第2の電磁石に生じる磁束密度の変化分ΔB2がAG1・ΔB12=AG2・ΔB22なる関係を満たすことを特徴とする磁気軸受。
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