特許
J-GLOBAL ID:200903000381189630

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240363
公開番号(公開出願番号):特開平10-089779
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 主流冷媒とバイパス流冷媒との間で熱交換を行って主流冷媒を過冷却する冷媒回路を備えた空気調和機において、広い運転条件にわたって、従来に比して高い冷凍能力を維持できる空気調和機を提供する。【解決手段】 冷媒回路1は、圧縮機2、凝縮器3、過冷却用熱交換器10、第1の膨張機構を構成する電動膨張弁4および蒸発器5の順に冷媒を流す主回路6と、凝縮器3と電動膨張弁4との間で主回路6から分岐して、第2の膨張機構を構成するキャピラリチューブ12、過冷却用熱交換器10の順に冷媒を流し、圧縮機2の吸入側で主回路6と合流するバイパス回路11とを含む。過冷却用熱交換器10のバイパス側出口を通るバイパス流冷媒の状態にかかわらず、電動膨張弁4によって蒸発器5の出口を通る主流冷媒が所定の過熱度になるように制御する。
請求項(抜粋):
圧縮機(2)、凝縮器(3)、過冷却用熱交換器(10)、第1の膨張機構を構成する電動膨張弁(4)および蒸発器(5)の順に冷媒を流す主回路(6)と、上記凝縮器(3)と電動膨張弁(4)との間で上記主回路(6)から分岐して、第2の膨張機構を構成するキャピラリチューブ(12)、上記過冷却用熱交換器(10)の順に冷媒を流し、上記圧縮機(2)の吸入側で上記主回路(6)と合流するバイパス回路(11)とを含む冷媒回路(1)を備え、上記過冷却用熱交換器(10)は、上記主回路(6)を流れる主流冷媒と、上記キャピラリチューブ(12)通過後の上記バイパス回路(11)を流れるバイパス流冷媒との間で熱交換を行って、上記主流冷媒を過冷却する空気調和機において、上記過冷却用熱交換器(10)のバイパス側出口を通るバイパス流冷媒の状態にかかわらず、上記電動膨張弁(4)によって上記蒸発器(5)の出口を通る主流冷媒が所定の過熱度になるように制御することを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 331
FI (2件):
F25B 1/00 304 Q ,  F25B 1/00 331 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-098049
  • 特開昭62-299660
  • 特開平4-098049
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