特許
J-GLOBAL ID:200903000385008428

導波路型光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154030
公開番号(公開出願番号):特開平10-003065
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、導波路型光変調器に関して、その特性インピーダンスやマイクロ波の実効屈折率を所望の値にし、かつ半波長電圧の増加を抑え、低電圧で高速動作を可能にする新たな構成を持った光変調器を提供する。【解決手段】 本発明は、電気光学効果を有する基板に、光波が導波される光導波路と、バッファー層と、導波光を制御するための進行波型信号電極及び接地電極とを具えた導波路型光変調器において、前記光導波路の幅Wfより狭い幅Weを有する前記信号電極と、前記信号電極と前記バッファー層との間に、前記信号電極の幅Weより広い幅hを有する信号電界調整領域とを設ける。本発明では、信号電極とバッファー層の間に、信号電極の幅Weより広い幅の信号電界調整領域1aを設け、その信号電界調整領域1aが進行波型電極のインピーダンスZ、マイクロ波実効屈折率nmに実質的に影響を及ぼさないような導電率を持った材料と、厚さdと、幅hを設定する。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板に、光波が導波される光導波路と、バッファー層と、導波光を制御するための進行波型信号電極及び接地電極とを具えた導波路型光変調器において、前記光導波路の幅Wfより狭い幅Weを有する前記信号電極と、前記信号電極と前記バッファー層との間に、前記信号電極の幅Weより広い幅hを有する信号電界調整領域とを設けたことを特徴とする導波路型光変調器。

前のページに戻る