特許
J-GLOBAL ID:200903000386111435
縦型弾球遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346765
公開番号(公開出願番号):特開平7-178229
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 設置枠台に縦向きで設置された外枠の不要な傾きや変形を修正して、外枠に組付けられた前枠全体を適正なゲーム姿勢に保持する。【構成】 下枠部材4の底板部5に、長孔状の支持孔31が開口成形される。支持孔31の両側に沿った平行位置に、帯歯状をなす2列1組の調整係止部34,34が成形される。十字状に形成した調整盤37の各突部下面に、調整係止部34に噛合可能な鋸状歯が形成される。調整盤37の下面中央部に、長孔31内に嵌合当接し得る円形状の調整子42が、調整盤37の挿通孔38の偏心位置に一体に成形される。調整盤37は、調整係止部34,34に鋸状歯を噛合した状態で、止めネジ44により底板部5に締付固定される。
請求項(抜粋):
ゲームホール内等の設置枠台(J)に対して所要の後傾角度で起立固定される縦長直角方形枠状の外枠(A)と、遊技盤(I)を含む各種の遊技構成部材(D,E,F,G,H)をセット装備した縦長方形状の前枠(B)とを開閉連結支持手段(C,C)により組合わせて1台単位とされる縦型弾球遊技機にあって、前記外枠(A)における下枠部材(4)の両側に調整保持機構(K,K)が配設され、この双方の機構(K,K)について、下枠部材(4)の底板部(5)の前後方向に形成された一定開口幅の支持孔(31)と、この支持孔(31)の両側同方向に形成された帯歯状の調整係止部(34)と、支持孔(31)を通して前記設置枠台(J)における台板部(48)内にねじ込み支持される支軸兼用の止めネジ(44)と、この止めネジ(44)に回動変向自在に支持されると共に締付けられて両列の調整係止部(34)に対して噛合変位可能に固定化される調整盤(37)と、支持孔(31)内に嵌合当接して止めネジ(44)に対する調整盤(37)の回動変向時に偏心カム状態で回動偏位して前記下枠部材(4)に変移力を作用する調整子(42)とを備えて構成されたことを特徴とする縦型弾球遊技機。
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