特許

J-GLOBAL ID：200903000390750825

燃焼状態監視方法およびその装置

発明者： 加藤 義昭
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-173693
公開番号（公開出願番号）：特開2001-004594
出願日： 1999年06月21日
公開日（公表日）： 2001年01月12日
要約：

【要約】【課題】ごみ焼却炉や内燃機関の燃焼の質を監視する手段を提供する。【解決手段】燃焼によって発生した排ガスを採取し、該排ガスをイオン化した後、質量分析計にて質量対電荷比毎にイオンの信号強度を検出することにより、燃焼状態の監視を行う燃焼状態監視方法であって、前記質量分析計により検出されたイオンの質量対電荷比から不飽和度を求めるステップと、不飽和度が同じイオンの信号強度値を不飽和度毎に積算するステップとを有する。【効果】排ガスの構成成分を化合物グループ毎に、リアルタイムで把握でき、的確な燃焼状態の監視が可能になる。

請求項（抜粋）：

燃焼によって発生した排ガスを採取し、該排ガスをイオン化した後、質量分析計にて質量対電荷比毎にイオンの信号強度を検出することにより、燃焼状態の監視を行う燃焼状態監視方法であって、前記質量分析計により検出されたイオンの質量対電荷比から不飽和度を求めるステップと、不飽和度が同じイオンの信号強度値を不飽和度毎に積算するステップとを有することを特徴とする燃焼状態監視方法。