特許
J-GLOBAL ID:200903000391799674

排気ガス浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-086921
公開番号(公開出願番号):特開2004-293413
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】エンジンの主要パラメータであるエンジン回転数と燃料流量と、差圧の時間変化率から簡便で精度良くPM捕集量を推定することができ、適切な時期に連続再生型DPFの再生処理を行うことができる排気ガス浄化システムを提供する。【解決手段】連続再生型DPF13を備えた排気ガス浄化システム1において、予め、複数のエンジン運転条件N,Qに対応したPM生成量M1及び差圧ΔPを測定して、PM生成率Rm1とPM浄化率Rm2を算定する数学モデルの多項式の係数を決定し、この数学モデルを用いて、エンジン運転中のDPF前後差圧の時間変化率RdpからPM生成量、PM浄化量の時間変化量ΔM1,ΔM2を算定し、これらから連続再生型DPF内のPM蓄積量PMsを算定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気通路に設けられたパティキュレートを捕集する連続再生型DPFと該連続再生型DPFの前後の差圧を検出する差圧センサと前記連続再生型DPFの再生制御を行う再生制御装置を備えた排気ガス浄化システムにおいて、 前記再生制御装置は、前記連続再生型DPFの再生処理を制御する再生制御手段を備え、該再生制御手段は、 前記差圧とエンジン回転数とエンジンの燃料流量を入力するデータ入力手段と、 前記差圧の時間に関する変化率であるDPF差圧変化率を算定する差圧変化率算定手段と、 前記回転数と前記燃料流量から数学モデルに基づいてPM生成率を算定するPM生成率算定手段と、 前記回転数と前記燃料流量から数学モデルに基づいてPM浄化率を算定するPM浄化率算定手段と、 前記PM生成率から所定時間の間のPM生成量を算定するPM生成量算定手段と、 前記PM浄化率から所定時間の間のPM浄化量を算定するPM浄化量算定手段と、 前記PM生成量と前記PM浄化量とから所定時間後のPM蓄積量を算定するPM蓄積量算定手段を備えることを特徴とする排気ガス浄化システム。
IPC (2件):
F01N3/02 ,  F01N3/24
FI (4件):
F01N3/02 321K ,  F01N3/02 321A ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/24 E
Fターム (32件):
3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090DA04 ,  3G090EA02 ,  3G090EA05 ,  3G091AA10 ,  3G091AA18 ,  3G091AA28 ,  3G091AB02 ,  3G091AB13 ,  3G091BA07 ,  3G091BA17 ,  3G091BA31 ,  3G091DB13 ,  3G091DC01 ,  3G091EA01 ,  3G091EA08 ,  3G091EA32 ,  3G091FB14 ,  3G091FC01 ,  3G091HA15 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HB06 ,  4D058JA32 ,  4D058JB03 ,  4D058JB06 ,  4D058MA44 ,  4D058MA53 ,  4D058NA04 ,  4D058SA08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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