特許
J-GLOBAL ID:200903000394246498

和音データ生成装置、伴奏音データ生成装置、および楽音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258208
公開番号(公開出願番号):特開平5-100675
出願日: 1991年10月05日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、入力される複音構成の楽音からの音階検出を簡単なハードウエア構成で実現し、その検出結果に基づいて和音の種類を特定し伴奏パートをリアルタイムで作成可能とすることを目的とする。【構成】 DSP116は、マイク112などから入力される音響信号に対して、その音域内にある各音階音の音高周波数を中心周波数とする各バンドパスフィルタ処理を時分割処理として実行し、各音階音毎のエンベロープ信号をCPU101に出力する。CPU101は、例えば1/2 拍のタイミング毎に各音階音毎のエンベロープ信号のレベルを積算し、その積算値の大きい例えば4音までの音階音を選択する。更に、CPU101は、この1/2 拍毎のコード構成音の組から和音データの組を生成し、生成した一連の和音データの変化パターンからオブリガートパターンを生成する。しかる後、CPU101は、このオブリガートパターンに基づく自動伴奏を楽音発生回路108に指示する。
請求項(抜粋):
入力される音響信号に対して異なる特性のディジタルフィルタリング処理を時分割で順次行うことにより、該処理に対応する各々所定の複数の音階音に関する各周波数スペクトルのレベルを検出する音階レベル検出手段と、所定のタイミング毎に、前記音階レベル検出手段から検出される前記各周波数スペクトルのレベルを積算する音階レベル積算手段と、前記所定のタイミング毎に、該音階レベル積算手段で積算された前記各周波数スペクトルの積算レベルのうち値が大きい所定数を選択し、該選択された各積算レベルに対応する各音階音を検出する音階音検出手段と、前記所定のタイミング毎に、該音階音検出手段で検出された複数の音階音に基づいて対応する和音データを生成する和音データ生成手段と、を有することを特徴とする和音データ生成装置。
IPC (3件):
G10H 1/36 ,  G10G 3/04 ,  G10H 1/00 102

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