特許
J-GLOBAL ID:200903000394762445

交換機遠隔集中保守方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071853
公開番号(公開出願番号):特開平5-276245
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複数の交換機よりなる通信網に発生した輻輳又は障害状態が交換機にあるか、交換機間にあるかを迅速に見つけだす。【構成】交換機1A〜1N毎に、擬似呼発生装置11、時計12、擬似呼応答受信装置13及び結果送信装置14を設ける。擬似発呼起動装置32は周期発生装置31により起動され被試験交換機2と対向する複数の交換機の擬似発呼装置11を一斉に起動する。結果受信装置33は複数の交換機の結果送信装置14から時間及び交換機名を受信し、結果分析装置34で、この受信した時間とあらかじめ決められた時間とを比較し、複数の交換機の全ての時間があらかじめ決められた時間を越えていた場合は被試験交換機2に、複数の交換機内の一部の時間があらかじめ決められた時間を越えていた場合は複数の交換機内の一部と被試験交換機の間に障害又は輻輳状態があることを切り分け、端末4に表示する。
請求項(抜粋):
複数の交換機を遠隔で集中保守する交換機遠隔集中保守方式において、各交換機毎に、対向する被試験交換機の状態を調べるために擬似呼を発生する擬似発呼装置と、前記擬似発呼装置に起動される時計と、前記被試験交換機から前記擬似呼の応答を受信し前記時計を読みとる擬似呼応答受信装置と、前記擬似呼応答受信装置が読みとった時間及び交換機名を交換機遠隔集中保守装置に送信する結果送信装置とを設け、前記交換機遠隔集中保守装置に、一定の周期を発生する周期発生装置と、前記周期発生装置により起動され前記被試験交換機と対向する前記複数の交換機の前記擬似発呼装置を一斉に起動する擬似発呼起動装置と、前記複数の交換機の前記結果送信装置から前記時間及び前記交換機名を受信する結果受信装置と、前記時間とあらかじめ決められた時間とを比較し前記複数の交換機の全ての時間があらかじめ決められた時間を越えていた場合、前記被試験交換機が障害又は輻輳状態であり、前記複数の交換機内の一部の時間があらかじめ決められた時間を越えていた場合、前記複数の交換機内の一部と前記被試験交換機のあいだに障害又は輻輳状態があることを切り分けるための結果分析装置と、前記結果分析装置によって切り分けられた障害又は輻輳状態を表示するための端末とを設けることを特徴とする交換機遠隔集中保守方式。
IPC (2件):
H04M 3/00 ,  H04M 3/26

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