特許
J-GLOBAL ID:200903000394951876

導線の絶縁被膜除去方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179424
公開番号(公開出願番号):特開平6-253431
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】導線に設けられている絶縁被膜を断線することなく、しかも所望の寸法に確実に剥離する方法および装置を提供すること。【構成】第1電極14と第2電極16とをモリブデンの板で形成する。第2電極16上にリッツ線18を載置した上で第1電極14を上から押圧し、ここで加圧通電する。したがって、複数の導線を撚って形成されているリッツ線18の内側にある導線の被膜も溶融され、外部に導出される。これによってリッツ線18の巻き始め部分と巻き終わり部分の絶縁被膜が第1電極14、第2電極16の幅に沿って剥離することになる。
請求項(抜粋):
一方の所定幅の電極上に絶縁被膜が施された束状の導線を載置し、他方の所定幅の電極を変位させて、前記2つの電極で該導線を挟圧し、次いで、電流を通電してジュール熱を発生させ、該電極により前記導線の絶縁被膜を溶融除去することを特徴とする導線の絶縁被膜除去方法。
IPC (2件):
H02G 1/12 305 ,  H01R 43/28
引用特許:
審査官引用 (4件)
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