特許

J-GLOBAL ID：200903000395840083

電気機器収納用箱体

発明者： 吉川 和良
出願人/特許権者： 河村電器産業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-322381
公開番号（公開出願番号）：特開平11-146510
出願日： 1997年11月06日
公開日（公表日）： 1999年05月28日
要約：

【要約】【課題】 箱体本体がねじれても防水片や扉体が変形したり、破損したり、傷が付いたり或いは塗装が剥れたりすることがない電気機器収納用箱体を提供する。【解決手段】 電気機器収納用箱体1は、前面に開口部を設けた箱体本体2の開口部の端部を折曲して水切片を形成し、箱体本体2に周囲に折曲部3a,4aを形成した第一の扉体3及び第二の扉体4を蝶番により観音開き式に蝶着し、第一の扉体3及び第二の扉体4には鎖錠棒5,6の動作で施錠・開錠可能な鎖錠装置7,8を具備している。鎖錠棒5,6は鎖錠棒ガイド9,10に設けた挿通孔9a,10aに挿通されて支承されている。また、この電気機器収納用箱体1は、第一の扉体3の第一の扉体3と第二の扉体4の合わせ部の折曲部3aの上下部には、雨水等の浸入を防ぐ防水片11が設けられ、第二の扉体4の鎖錠棒ガイド10は、第一の扉体3と第二の扉体4との合わせ部の折曲部4aに連設して設けられ、防水片11と第二の扉体4との接触部12は平面になっている。

請求項（抜粋）：

前面に開口部を設けた箱体本体の前記開口部の端部を折曲して水切片を形成し、前記箱体本体に周囲に折曲部を形成した第一の扉体及び第二の扉体を観音開き式に蝶着し、該第一の扉体及び第二の扉体には鎖錠棒の動作で施錠・開錠可能な鎖錠装置を具備した電気機器収納用箱体において、前記第一の扉体又は前記第二の扉体の何れか一方の扉体の折曲部であって前記第一の扉体と前記第二の扉体との合わせ部の上下端部に、雨水等の浸入を防ぐ防水片を設け、該防水片が設けられている扉体の他方の扉体の折曲部であって前記第一の扉体と前記第二の扉体との合わせ部に連設した前記鎖錠棒を支承する鎖錠棒ガイドを設け、該鎖錠棒ガイドと前記防水片とを対向させると共に、前記鎖錠棒ガイドと前記防水片との接触部を平面とすることを特徴とする電気機器収納用箱体。

IPC (3件)：

H02B 1/38 ,  H02B 1/30 ,  H02B 1/28

FI (3件)：

H02B 1/08 D ,  H02B 1/08 F ,  H02B 1/12 F