特許
J-GLOBAL ID:200903000396853316
成形品の製造方法、温度調節装置、成形品
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-299224
公開番号(公開出願番号):特開2007-055267
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】成形品の形状を限定することなく、しかも任意の成形面に高い寸法精度を確保する。【解決手段】この発明にかかる製造方法は、筒状成形品10において主円筒部11の内周面11bを成形するためのコアピン21と、主円筒部11の外周面11aを成形するための外型部20とを備え、これらコアピン21および外型部20の間に画成される成形品キャビティ20aに成形材料を充填して筒状成形品10の成形を行う製造方法において、外型部20を筒状成形品10の外周面11aから離隔した後、コアピン21の第1媒体通路21Aに低温媒体を供給して主円筒部11の内周面11bの強制冷却を行う。【選択図】 図1
請求項1:
第2の成形面と、前記第2の成形面より高い寸法精度が要求される第1の成形面とを有する成形品を製造する成形品の製造方法であって、
前記第1の成形面を成形する第1の金型と、前記第2の成形面を成形する第2の金型とを所定の位置に配置する型閉め工程と、
前記第1の金型と前記第2の金型とにより画成されるキャビティに成形材料を射出する射出工程と、
前記キャビティに充填される前記成形材料の温度が所定値以下になるようにして前記成形材料を固化する固化工程と、
前記第2の成形面の拘束を解除するために、前記第2の金型を前記成形品から離隔する型開き工程と、
前記第1の金型を介して、前記成形品を冷却する強制冷却工程と、
前記成形品を前記第1の金型から離隔する離型工程と
を備え、
前記射出工程、及び前記固化工程において、前記第1の金型、前記第2の金型は、前記成形材料の種類に応じた所定の温度範囲内になるよう温度設定され、
前記強制冷却工程において、前記第1の金型は、前記成形品が前記成形材料のガラス転移点温度以下になるよう温度設定され、
前記成形品は、前記第1の成形面が前記第1の金型に拘束されることにより、前記第1の金型により保持されうる形状であること
を特徴とする成形品の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (25件):
4F202AA34
, 4F202AG08
, 4F202AK01
, 4F202AK02
, 4F202AR06
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK81
, 4F202CN01
, 4F202CN05
, 4F202CN13
, 4F202CN15
, 4F206AA34
, 4F206AG08
, 4F206AK01
, 4F206AK02
, 4F206AR06
, 4F206JA07
, 4F206JM02
, 4F206JM04
, 4F206JM05
, 4F206JM06
, 4F206JN43
, 4F206JP17
, 4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
全件表示
前のページに戻る