特許
J-GLOBAL ID:200903000396959203

連続成形加硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 征四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011409
公開番号(公開出願番号):特開平8-025370
出願日: 1985年11月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 ヒーターやファン用のケースの他に、熱風循環用ダクト等の諸設備を省略してコストを低減させることができるだけでなく、加熱エネルギーの無駄な放熱を防止し加熱効率を向上せしめることができ、また、ワークを均一の温度条件で加熱することができるゴム製品の連続成形加硫装置を提供する。【構成】 加硫装置5のAブロックは、ワークWを速やかに加硫温度まで昇温させること、ワークWの外周を素早く硬化または軟化させ、形状を固形させることを目的として、遠赤外線ヒーター8等によりワークWを高温に加熱するようになっている。Bブロックは、300°C程度までの中、低温の熱風によりワークWを適正温度に保持させながら加硫するゾーンであり、複数のゾーンに区画されている。フィンヒーター9bによって加熱された空気はファン9cにより循環し、ローラーコンベア6のローラー6b上で回転しながら移動するワークWに熱風を吹付ける。加熱室の天井には排気口9eが開設されていて、加熱により生じた有害ガス等を排気するようになっている。
請求項(抜粋):
成形ダイスにより長尺状の棒状または管状のワークを押し出して成形する押出機と、該ワークを加熱して加硫する加硫装置から成る装置に於いて、該加硫装置の炉体内のワーク搬送路の上部に隔壁を配置して、該炉体の一側側壁付近に熱風吹出口を形成すると共に、他側側壁付近に熱風排出口を形成し、上記隔壁の上部にヒーターおよびファンを設けて上記熱風吹出口から上記ワークに向けて熱風を吹き出すと共に、上記熱風排出口から排出させながら循環させることを特徴とする連続成形加硫装置。
IPC (5件):
B29C 35/06 ,  B29C 47/88 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 23:00

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