特許
J-GLOBAL ID:200903000399121642

絶縁被覆導電線の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034396
公開番号(公開出願番号):特開平7-245176
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 絶縁材で被覆された導電線を接続端子にハンダ付け固定する構造において、作業能率を向上し、導電線の損傷や断線のおそれを解消し、接続部分の機械的強度を向上する。【構成】 内皮絶縁材32を剥離する手間をかけることなくかつ内側の導電線31が損傷や断線することを免れさせるべく、内側の導電線31を被覆したままの状態で内皮絶縁材32を弾性接続端子40における弾性変形部43と挟持片部44との間に弾性挟持させる。その弾性挟持部分にハンダ付けを行うことにより、内皮絶縁材32を溶融させ、弾性変形部43が弾性復元力により溶融している内皮絶縁材32の内部を進入していき、内部の導電線31に接触する。その接触した導電線31と弾性変形部43とをハンダ60を介して接続する。溶融後の硬化絶縁材32aがハンダ60の部分に付着し機械的強度をアップしている。
請求項(抜粋):
絶縁材で被覆された導電線を接続端子にハンダ付け固定する構造であって、接続端子として導電線を弾性的に挟持するに足る弾性を有する弾性接続端子となし、絶縁材を剥離することなく導電線を被覆したままの絶縁材を前記弾性接続端子に弾性挟持させ、その弾性挟持部分に対してハンダ付けすることによりその部分の絶縁材を熱的に溶融させてその溶融部分内を弾性接続端子が進入していって内部の導電線に弾性的に接触した状態となっているとともに、その導電線と弾性接続端子との接触部分がハンダを介して接続され、そのハンダ部分に溶融後硬化した絶縁材が付着していることを特徴とする絶縁被覆導電線の接続構造。
IPC (5件):
H05B 3/56 ,  H01R 4/02 ,  H01R 4/48 ,  H05B 3/02 ,  H05B 3/20 305

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