特許
J-GLOBAL ID:200903000400323289

拡声システム及び音響反射板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 高橋 英生 ,  浅見 保男 ,  武山 吉孝 ,  鈴木 隆盛 ,  祖父江 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-094766
公開番号(公開出願番号):特開2007-274132
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】簡易な構成で各エリアの聞き手に明りょうな拡声音を提供する。【解決手段】話し手の声は、マイク2で収音され、増幅器3で増幅されて指向性が制御されたスピーカ4から出力される。スピーカ4は、該スピーカ4から出力される音声が直接聞き手に到達することがないように、指向性の向きが天井1に沿うように制御されており、天井には、音響反射板5、6及び7が、指向性が制御されたスピーカ4からの音声が反射して聞き手に到達するように、取り付けられている。話し手からの距離が大きい音響反射板ほど反射音の量が大きくなるようにされており、これにより、話し手からの直接音の距離減衰を補うことができる。面積を変更できる音響反射板、又は、反射面と透過面とを有する音響反射板などが好適に使用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
話し手の音声を収音するマイクロフォンと、 該マイクロフォンにより収音された音声信号を増幅する増幅器と、 該増幅された音声信号を出力するスピーカと、 前記スピーカの出力する音の指向性を制御する指向性制御手段と、 前記スピーカから出力される音波の経路中に設置された音響反射板とを有する拡声システムであって、 前記指向性制御手段は、前記スピーカから出力される音が聞き手に直接到達しないように前記スピーカの指向性を制御するものであり、 前記音響反射板の向きは、前記スピーカから出力される音を聞き手に反射するように設定されており、 前記反射板により聞き手に供給される反射音の音量が、前記話し手と前記聞き手間の距離による前記話し手の音声の減衰分に相当するようにされている ことを特徴とする拡声システム。
IPC (3件):
H04R 27/00 ,  H04R 1/34 ,  G10K 11/28
FI (3件):
H04R27/00 A ,  H04R1/34 310 ,  G10K11/28 Z
Fターム (1件):
5D018AF16

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