特許
J-GLOBAL ID:200903000401451396

印刷機の往復動ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080775
公開番号(公開出願番号):特開平6-286117
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 圧縮コイルばねを圧縮限まで圧縮させることができる上に、ローラ本体の往復動量の調整を簡単、容易に行うことができる。【構成】 強制往復ローラを駆動して、同強制往復ローラを回転させつつ往復動させ、これに当接する往復動ローラ1のローラ本体2も回転させつつ往復動させる。このとき、ローラ本体2の往復動量は、圧縮コイルばね5の伸縮長により決まり、圧縮コイルばね5の伸縮長は、調整用円筒カム21の所定角度未満の回転量により決まるので、ローラ軸3端のローラ本体2の端面からの突出長さが短くても、調整用円筒カム21及び従動用円筒カム22により圧縮コイルばね22が圧縮限まで圧縮される。また従来のようにローラ軸3の軸端部付近のスペースが狭くて、調整ねじ回転用工具を調整ねじの側面から調整ねじの工具挿入孔へ挿入し難いという問題もなくて、ローラ本体2の往復動量の調整が簡単、容易に行われる。
請求項(抜粋):
駆動されて回転及び軸方向に往復動する強制往復ローラと同強制往復ローラに当接する往復動ローラとをインキング装置及び湿し装置に設けた印刷機において、前記往復動ローラを、軸方向移動を不能に且つ回転を可能に支持されたローラ軸と、同ローラ軸により回転及び軸方向移動を可能に支持され且つ前記強制往復ローラに当接して回転及び軸方向に往復動するローラ本体と、前記ローラ軸の両端部に軸方向移動を不能に且つ前記ローラ軸との相対回転角度を調節可能に取付けた調整用円筒カムと、同調整用円筒カムに隣接して前記ローラ軸に軸方向移動を可能に且つ回転を不能に取付けた従動用円筒カムと、同従動用円筒カムと前記ローラ本体との間に介装した圧縮コイルばねとにより構成したことを特徴とする印刷機の往復動ローラ。
IPC (2件):
B41F 31/14 ,  B41F 7/24

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