特許
J-GLOBAL ID:200903000401666520

車両用補強材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190322
公開番号(公開出願番号):特開平5-032143
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】互いに発泡倍率の異なる樹脂製外層材23と樹脂製芯材25との剥離が確実に防止されるようにして、樹脂製外層材23と樹脂製芯材25とが互いに庇護し合いつつその利点を生かし合って衝突エネルギーが効果的に抑制されるようにすることを可能とする。【構成】補強繊維層30を含み,所定の発泡倍率以下の低い範囲に設定した低発泡倍率の樹脂製外層材23と、その内方側に位置し、かつ樹脂製外層材23に比して高い範囲に設定した高発泡倍率の樹脂製芯材25とでバンパビーム1を構成する。そして、上記樹脂製芯材25に、上記樹脂製外層材23の補強繊維31の一部分に含浸した含浸部33を設けたり、補強繊維層30を、成形時において樹脂製外層材23の樹脂原料が含浸し易い第1補強繊維層35と、樹脂製芯材25の樹脂原料が含浸し難い第2補強繊維層37との外内2層で構成したりする。
請求項(抜粋):
補強繊維層を含み,所定の発泡倍率以下の低い範囲に設定した低発泡倍率の樹脂製外層材と、該樹脂製外層材の内方側に位置し、かつ樹脂製外層材に比して高い範囲に設定した高発泡倍率の樹脂製芯材とからなり、上記樹脂製芯材には、該樹脂製芯材の樹脂が上記補強繊維層の一部分に含浸した含浸部が設けられていることを特徴とする車両用補強材。
IPC (2件):
B60R 19/03 ,  B32B 5/24 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-112743
  • 特開昭54-124168
  • 特開昭49-009576

前のページに戻る