特許
J-GLOBAL ID:200903000402509517

CDMA受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183593
公開番号(公開出願番号):特開平10-028083
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 各局各パスの推定信号を修正し、正確な干渉除去を行うことができるCDMA受信装置を提供する。【解決手段】 CDMA受信装置10は、アンテナ部11、周波数変換部12、複数の干渉除去段21,31からなる干渉除去部13、符号判定部14を備え、干渉除去部13は、1つ、又は複数の干渉除去段21からなり、各干渉除去段21内部は、局干渉除去部22及び加算器23を直列に接続して構成し、さらに干渉除去部13は、受信信号を取り込み、送信局からの信号を推定した推定信号を出力するとともに、この推定信号を用いて他の送信局からの信号に与える局間干渉量を推定し、この局間干渉量を受信信号から除去した除去誤差信号を出力する構成とし、これら推定信号を各々重みづけし、除去誤差信号を小さくするように重み係数を逐次的に更新するように構成する。
請求項(抜粋):
複数の送信局からの符号分割多元接続用の信号を受信する受信手段と、各送信局に割り当てられている各拡散符号に対応した各逆拡散符号を使用して、各送信局からの信号を上記受信信号から推定するものであって、しかも上記拡散符号間の干渉又は上記逆拡散符号間の干渉に起因した局間干渉量を推定し、この局間干渉量を上記受信信号から除去しながら各送信局からの信号の推定を行い、この各推定信号を出力する局信号推定手段とを備えたCDMA受信装置において、上記局信号推定手段は、M(Mは、2以上の整数)の送信局からの信号をそれぞれ推定するための、並列に接続したM個の第1の局干渉除去手段〜第Mの局干渉除去手段を備え、上記第1の局干渉除去手段〜Mの局干渉除去手段は、上記受信信号を取り込み第1〜Mの送信局からの信号を推定した第1〜Mの推定信号を出力するとともに、この第1〜Mの推定信号を用いて他の送信局からの信号に与える局間干渉量を推定し、この局間干渉量を上記受信信号から除去した除去誤差信号を出力する構成とし、上記第1〜Mの推定信号を各々重みづけし、上記除去誤差信号を小さくするように重み係数を逐次的に更新することを特徴とするCDMA受信装置。
IPC (2件):
H04B 7/005 ,  H04J 13/04
FI (2件):
H04B 7/005 ,  H04J 13/00 G
引用特許:
出願人引用 (1件)

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