特許
J-GLOBAL ID:200903000403272685

パケット交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002980
公開番号(公開出願番号):特開平5-191455
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 複数の優先順位のあるパケットにより通信を行なっているパケット交換網において、様々な優先クラスが要求している品質に適した通信を実現する。【構成】 負荷上昇時には遅延が大きくても構わないパケットをパケット交換網全体を通した優先クラス毎のルーチングの実施により迂回させ負荷分散し、過負荷時などには廃棄率が大きくても構わないパケットをパケット交換網全体を通した優先クラス毎のルーチングの実行時に廃棄し負荷の減少を行うため、優先クラス毎に中継ルートや廃棄指示が示されるルーチングテーブルを有す回線収容部1と、回線収容部1からの遅延情報と他局から受信した他局の交換装置状態情報により前記ルーチングテーブルを優先クラス毎に更新する管理部11とを持つものである。
請求項(抜粋):
パケット交換網全体を通したルーチングを優先クラス毎に行うことにより、複数の優先順位のあるパケットにより通信を行なっているパケット交換網において、パケット中継時には通信品質として遅延と廃棄率を全く別々に相互関係なく任意に設定した優先クラス毎のバッファに回線からの受信パケットの分類処理を行うと同時に、分類処理後に滞留しているパケット数を監視し優先クラス毎の推定遅延を算出し、負荷上昇時には遅延が大きくても構わないパケットをパケット交換網全体を通した優先クラス毎のルーチングの実施により迂回させ負荷分散し、過負荷時などには廃棄率が大きくても構わないパケットをパケット交換網全体を通した優先クラス毎のルーチングの実行時に廃棄し負荷の減少を行うため、優先クラス毎に中継ルートや廃棄指示が示されるルーチングテーブルを有す回線収容部と、回線収容部からの遅延情報と他局から受信した他局の交換装置状態情報により前記ルーチングテーブルを優先クラス毎に更新する管理部とを持つことを特徴としたパケット交換装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-175250
  • 特開平3-220947

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