特許
J-GLOBAL ID:200903000404045631

接着剤組成物およびそれを用いた紙管

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060853
公開番号(公開出願番号):特開平9-249865
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】耐湿性および耐熱性に優れているとともに、皮膜の弾性率および初期接着強度にも優れており、従って、高温および高湿下において製造される紙管を、耐圧強度および耐湿強度に優れたものとすることができる。【解決手段】 100重量部の酢酸ビニルモノマーに対して、0.1 〜 5.0重量部のカルボキシル基含有モノマーを、保護コロイドとしてのポリビニルアルコールの存在下において乳化重合してポリ酢酸ビニル樹脂系エマルジョンを得て、得られたポリ酢酸ビニル系樹脂エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、0.5 〜 5.0重量部の水溶性エポキシ樹脂としてのポリアミドエピクロルヒドリンと、80〜 170重量部の無機充填剤と、35〜70重量部のポリビニルアルコールと、1.0 〜 5.0重量部のほう酸とが含有されている。
請求項(抜粋):
酢酸ビニルモノマー 100重量部に対して、カルボキシル基含有モノマー0.1 〜 5.0重量部を、保護コロイドの存在下において乳化重合して得られる酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、0.5 〜 5.0重量部のポリアミドエピクロルヒドリンと、80〜 170重量部の無機充填剤と、1.0〜 5.0重量部のほう酸と、さらに、35〜70重量部のポリビニルアルコール、カルボキシル基変性ポリビニルアルコール、デンプン、デキストリンから選ばれる少なくとも1つとが添加されていることを特徴とする接着剤組成物。
IPC (7件):
C09J131/04 JCY ,  B31C 1/00 ,  B31C 3/00 ,  C09J131/04 ,  C09J129:04 ,  C09J103:02 ,  C09J105:02
FI (3件):
C09J131/04 JCY ,  B31C 1/00 ,  B31C 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • エマルジョン組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-151874   出願人:株式会社クラレ
  • 特開昭62-104996
  • 紙管用接着剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288713   出願人:積水化学工業株式会社

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